責任者の態度2009/09/07 12:33

何時も何か国民全体に関わる大きな企業の失態が起きた時必ず決まって企業の責任者がテレビの画面に姿を現し主なる役員が並んで全員深々と頭を下げて見せる場面がテレビなどで必ずと言ってくらい見かけます。そしてお詫びの言葉は、どんな場合でも殆どどこも決まり切った言葉ばかりです。へそまがりの私に言わせれば、本当にこのトップの方々は自分の企業家としての責任を感じているのか疑いたくなります。そこには、何ら今後どのようにして不幸にも起きてしまった事故に対し企業としての責任に対処していくのかが何時もまるでひとごとの様な態度としか受け取らざるを得ません。企業の責任者の方々にお願いいたします。起きてしまった事故に対して二度とこのようなことをおこさない為には今後どうしていくのかもっと具体的に現場の責任者の責任を明確にすると共に事故の再発を防ぐために組織全体を見直すにはどうしたらよいのかもっと詳しい説明を国民の前でして下さい。 もとはと言えば企業トップの監督責任に他ならないのですから。 企業のトップが只頭を下げて見せるだけでは、何度下げてみてもj企業の責任により迷惑を被った被害者としては到底納得出来ないでしょう。 こんな責任者の面子だけで自己保身にのみこだわる杓子定規の紋切姿の挨拶はもう止めにしませんか。