横綱朝青龍の件2007/08/21 10:10

今朝のニュースを見ますと横綱朝青龍の精神病が悪化しているとのことで新しい難しい病名の診断が下ったそうです。
然し横綱は何を言っても一切無言でいる態度を示すことで自己主張をしてるとのことですがこんな状況下では正しい病気の診断は出来ないでしょう。
彼は本当に日本国民の国技である相撲社会というものを理解出来ているのでしょうか。少なくとも相撲の頂点に立つ者としての心構えが皆無といっていいと思います。『心・技・体』の他の模範となるべき横綱はどうあるべきか、これを考えていない本人も攻められますが何といっても日本の相撲社会全体が考えるべき大きな問題提起がされているんだということを思い知らなければならないと思います。協会の理事長を含めて各部屋の親方に対する教育もおろそかになっていると思わざるをえません。現在のように外国人の相撲取りの皆さんが多くなると日本人に対するばかりでなく習慣や環境の全く異なる国の相撲取りを周囲にいる相撲社会に携わるものがもっと如何理解したら良いかを学ばなければ今後同じ問題が繰り返されることでしょう。
これが出来なければ他のスポーツ競技と全く同じレベルで現在の相撲を世界に通用するものにするためには相撲社会そのものを根本から変えていかなければなりません。