国会審議終了2007/07/06 11:28

国会の会期延長まで持ち出して参議院選挙を勝利するための選挙地盤固めの日数を増やそうと狙った自民党のやり方は、何としても納得できません。
然も充分な審議もなしに、どさくさで終わらせてしまいました。会期一日増やすと1億の人件費その他の税金がかかるのだそうです。
昨日の阿部首相の記者会見をテレビで見ました。記者団から内閣支持率の
低下をどう思うかと聞かれた答えが『私は政党の支持率の為に政治をやっているのではない。政策を実行する為に政治を行なっている』と言っていました。では支持率は誰が決めるのでしょうか。議員さんが決めるのでしょうか。
過去の法案の強行採決の数の実績を見ますと、森、小泉首相に比べ現在の阿部内閣が断然多いのだそうです。過半数頼みの政策決定に係る強行採決を繰り返し政治は政策の実現だと言う阿部内閣にはうんざりです。
3人もの閣僚が辞任しました。然もその中の一人は自殺です。
この責任は、勿論任命者である阿部首相が負うべきですが、彼はそんなことよりも法案成立が私の使命だと言わんばかりでした。
政治は、国民の為のものであり国会を官邸の下請け期間の様にしてしまったのも阿部内閣の責任だと思います。
今度の参議院選挙にあたってはこれ等のことを良く考えましょう。

教育とは何でしょうか2007/07/10 09:02

子供が親を殺し、親が子供をを殺すという、何とも殺伐とした世の中になったものです。この辺で皆さんとともに教育とは何かを考えるべきかもしれません。阿部内閣が「最重要課題」と位置づけた教育関連三法案が成立しました。学校教育法、地方教育行政法、教育免許法の三つです。
行政が、今までタブーとされてきた教育現場に直接踏み込む機会が多くなりました。教育基本法には「規範意識改革」「伝統文化の尊重」「国を愛する態度」等が付け加えられました。国を愛するとはどういうことなのか私には分かりにくいですがこれらの事柄に対する今後の議論に期待いたしたいものです。他の二つの法律においても、国の教育現場に対する評価基準造り、国の教育に対する大幅な権限の強化付与などにより、今後のわが国の社会がこれ等の法律によってどの様に変化していくか、併せて教育とは何なのかを考えながら見守っていきましょう。

メールマガジン2007/07/21 08:24

私は、様々な分野のメールマガジンをまぐまぐを通じて配信してもらっていますが毎日これ等のマガジンを開いて読むのが日課です。もちろんパソコン技術に関するものが断然多いですが他にもある中で『重箱の隅』という雑学のマガジンが気に入っています。これは普段何気なく見たり聞いたりしている事柄を取り上げその事柄について著者自信で調べその意味やいわれを私見にもとずいて書いているものなのですが皆さんも興味のある方は一度ご覧になってみては如何でしょう。先日こんなのがありました。江戸時代の大名行列についてなのですが『下に~下に~』というあれです。ところがこのふれこみは徳川御三家の行列だけの固有のものなんだそうです。普通は『寄れ~寄れ~』と言って通行人を掻き分けながら通り、次の宿場までの時間がないときはみんな一斉に走るんだそうです。
こんな話聞いたことがありますか。面白いでしょう。是非読んでみてください。お勧めメルマガです。