政治資金規正法2009/03/05 09:53

今世間をお騒がせしている民主党小沢一郎党首の政治献金の話題につき一言です。この問題が発覚して最初に私が思ったのは、解散か総選挙かの話題でにぎわっている政権交代のささやかれる時期に実に良いタイミングで発覚した話題でしたのでこれは政権交代を阻止する為の自民党の策略かなということでした。建設業界からの献金という事案は起きて当たり前という感覚で受け取りやすいことなので我々国民の目に映る印象を悪くし競争相手を追い落とすための実に見事な手段を使った演出でした。この件をどのように判断するかは、私共国民の側にとっては、マスコミの流す報道ぐらいしか真実を判断できる材料はありませんから報道が全て正しいと思いがちですがこの世界でも金の一言でどうにでもなるでしょうから本当のところは分からないでしょう。 私共が考えなければならないのは、政治資金がどのように集められ使われているかということについては、政治資金規正法なる法律も一応明文化された規定があり賄賂、背任に関する罰則なども規定されてはいますが、この法律で企業献金、個人献金をすべての面で律することができるとは到底思えないということです。この点についていえば、今回の小沢党首に限らず自民党議員の皆さんについても同じ様な事例が絶対にないと言えますでしょうか。やはり国民を代表しているという政治家個人の自覚と、政治家としてのモラルを高めていくしか方法がないと思われます。 今年の9月までには必ず訪れる総選挙に際しては、その時までに様々な情報が流れることでしょうが余計なことに惑わされることなく本当に我々国民生活を考えてくれる政治家を選ぼうではありませんか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://petmomo.asablo.jp/blog/2009/03/05/4153013/tb