坊っちゃん団子2019/02/24 14:25

小説「坊っちゃん」の中で、道後温泉で団子を2皿も食べる場面が登場することから、「坊ちゃん団子」と呼ばれるようになったそうですよ。
この小説に登場する団子は、「つぼや菓子舗」(以前は「茶屋又」という屋号でした)で、当時「湯晒し団子」と呼ばれていたものがモデルとされています。実際に、夏目漱石は松山に赴任していた頃によくこの団子を食べていたのだとか。当時は米で作った餅に小豆あんをまぶした素朴なものだったと言われていますが、小説「坊ちゃん」が発表されてから道後温泉の団子が有名になり、二代目が今の3色の団子にしたと言われています。「うつぼや菓子店」の製品もありますがこの製品は全国で販売されていますが
「つぼや菓子舗」は松山でしか入手できません。製品はどちらも殆ど同じ物です。