昔懐かしい仲間達2012/02/20 17:59

先日札幌市内のあるホテルで100年以上の歴史を持つ我が小樽の高校の同窓会が開かれました。以前は戦中戦後を通して北海道は現在と違い小樽がその中心都市でした。その中で多くの所先輩を生み出して来ましたが皆様ご存知の作家の伊藤整が緒先輩のお一人です。我々の時代は高校は殆どの若者が進学いたしましたが私の母校はなかなか当時としては難関の一つでした。変わったところでは平沢画伯も先輩の中のお一人なのですが結局刑務所の中で亡くなられましたが、どういう縁かたまたま我が家のお隣の借家の住人でした。 多くの方々がお亡くなりになりましたが、出席された諸先生方.のなかに当時我々に英語の教鞭をとっておられた先生が今だ95歳でお元気な姿を見せて下さいましたのが印象に残りました。現在の校長を勤められる方も出席されましたが、お話では昔と違い今では競争入学というよりは学生の定員を確保するのが大変なようです。時代は変わったものですね。現在は若者自体の数が極端に減少しているようです。日本は高齢化社会に入っているのが現実ですが、こんなところにも其れが現れているのですね。 我々くらいの年代は全ての面で少子化の影響を受けつつ毎日を過ごしているわけなんですね。

電力不足2012/02/25 10:18

今朝の東京電力の記者会見発言にはびっくり致しました。 公共的使命を100%持っていると思っていたにも拘らず 「電力料の値上げは絶対必要だ」と言う強気の発言です。日本全体で 10社ある電力会社のトップに位置する東電のこの発言は、電力会社が国のお抱え機関だから当然だといわんばかりでそこに国民の悲痛な気持ちなどこれっぽっちも意に介していない様です。 現在の電力会社の組織は問題でもっと民間に委託し競争力を使ったコスト削減など考えていないようです。まるで「お前達国民は我々の言うことさえ聞いていれば良い」といわんばかりの強圧的この発言にはあきれてものが言えません。 大規模な発電そのものの機構は民間委託は難しいかもしれませんが、送電技術などはもっと簡素化できないものでしょうか。 いずれにいたしましても電力会社のトップとは思えない発言でした。