管内閣不信任決議2011/06/05 17:11

今日は、半日テレビでの内閣不信任案に関する国会中継を見ておりました。結局自民党が主体になって提出した「内閣不信任案」は、反対多数で否決されました。討論の様子を見ており思ったことは、賛成意見はただ一方的に現在の管内閣の震災に対する対処のまずさを指摘攻撃するだけで、ではこれから自分達ならどの様にするかという具体的意見は何一つ述べられませんでした。被災地の皆様が望んでいることは言うまでも無く現在おかれている不自由な生活をどうにかして変えて欲しいと言う気持ちが一番先立つことであったと思います。それが一番切実な問題でありこれに反してそうした期待を裏切り現在の政治の混乱状態をただ見せ付ける場で終わってしまいまいました。 管総理は、事前に党内の大会でいづれ現在の状態に一定の目途がつけばおやめになると意思表示をいたおりましたので自民党を初めとする野党の対応の不味さをさらけ出す結果となってしまいまいました。 この急を要する震災の復旧作業を政府としてどの様な方法で早く解決して行くべきなのか具体的な案を被災地の皆さんは期待しています。にも拘らず残念ながらそれには一向にお構いなしに単に政権を握りたいという政治家同士の政争の場で終わってしまいました。 今後何方が政権を握るか分かりませんが、我々国民が一番希望しているのは、言うまでも無く早急に日本国全体が一丸となって復興に突き進む具体的な政策を示して頂きたいとことであると思います。