年金不支給問題2007/06/07 12:08

今10年以上前の年金手続きの問題が問われています。
その問題が発生したきっかけは分かりませんが、国民が支払った保険料の記録方法がずさんだったのですね。そもそも手書き、マイクロフィルムなどの資料をコンピュウターに打ち込む際の手違いが多いそうでなんともやりきれないことです。何といっても手書きが一番信用できることが再認識され機械はあくまで補助的なものと考えるべきだと思います。私も始終間違うことがあるのですが、例えば、名前の一部の『お』といっても『夫』『男』『雄』等といろいろな字がパソコンでは出てきますがどれを当てはめるかは殆ど機械的にやってしまいますので後から確認をしなければ何時までも間違いに気が付きません。手書きの資料があれば照合作業が出来ますが無ければお手上げですよね。こんな単純ミスで大切な年金記録がうやむやになるのは国民を馬鹿にしてます。柳沢厚生大臣は、平成22年の社会保険庁の廃止迄は不可能といってます。一体この問題は今後どうなるのでしょうか。
絶対にうやむやに終わらせてはいけません。

津軽三味線2007/06/19 14:04

札幌の初夏を彩るよさこいが無事終了しました。
審査結果は、史上初の4連覇を成し遂げた新琴似天舞龍神チームでした。
その踊りの一番前の中心に位置し三味線を打ち鳴らす一人の若者の姿がひときわ目立って見えました。それもそのはずこの青年は、津軽三味線の世界では全国的にその名を知られている浅野祥さんといって16歳の青年で津軽三味線の全国大会で14歳という最年少で優勝したそうで最近プロに転向したばかりですが今後の活躍が大いに期待されているんだそうです。
お住まいは仙台だそうですが、4歳の頃からお父さんがその道の達人だったのでそれに刺激されこの世界に入ったようです。彼は、日本古来の津軽三味線を世界的な楽器として紹介する為にオーケストラと共演してみたり、フラメンコに三味線の伴奏をつけてみたりとなかなか新しい試みをして積極的活動をおこなっているそうです。
私も彼の今後の日本国内のみならず世界的な舞台での活躍を期待しております。

食の安全2007/06/24 10:25

最近食の安全とか食品の偽装問題とか我々の身近に起きた食生活に関する話題が多いですね。
新しいところでは、毎朝のニュース欄をにぎわせている苫小牧の食品会社
の行なってきた件等も今まで永いこと問題視されてこなかったのが不思議な位です。企業としての利益を優先する為に何をやっても許されるとしたらとんでもないことです。偽装と分かっていて行なうこれらの不正行為は、どうせ消費者は何をしても誤魔化せるだろうと経営者は考えて行なっていたとしたら我々消費者は馬鹿にされたものです。こんな会社は、絶対に許せません。
生産者と消費者の間の食の信頼関係って何処にあるのでしょうか。
こんな会社を今まで大きくさせて来ているのが我々消費者自身なんですから今後は、こんな会社をのさばらせない為にも今まで以上にお互いの食に対しての監視を厳しくすべきかもしれません。

食品の偽装2007/06/26 08:03

先日この件に関して私なりの思いを書いてみましたが、昨日その会社が、今後の会社継続を断念し全社員解雇という従業員の皆さんにとって最悪の事態となりました。本当にお気の毒な事です。でも我々消費者にとっては、このような会社の体質が今のままでは今後又同じことを繰り返す可能性がありますから一旦今までの経営者を総入れ替えをして再出発していただきたいとの思いです。資本主義社会は、お互いの良い意味での競争心で成り立っていますから他人を押しのけて競争に勝つ為には、それなりの知恵と努力が必要ですが、現代社会では、その中にあっても欠く事が出来ない一定のルールみたいなものがあってそれが薄れて来ていると思います。どうしてこんな世界になってしまったのかは分かりません。